ドンキーコングとその仲間(?)たち
DONKEY KONG & FRIENDS(?)

「ドンキーコング」(任天堂)にも海賊版があったのを覚えているかな?思えば1981年〜1984年頃、近くの駄菓子屋さんに、「ドンキーコング」が設置していたのを覚えています。実はこれ、海賊版にあたる「クレイジーコング」だったのです。1983年11月、この「クレイジーコング」がTVのニュース番組や新聞でも報道されたことがあります。「ドンキーコング」の著作権を所有している任天堂から許可なしに、その海賊版にあたる「クレイジーコング」を開発・販売していたのが分かりました。1986年、著作権法という世界で共通する法律にビデオゲーム・コンピュータプログラムが導入されたきっかけが、この作品だったのです。では、「ドンキーコング」と「クレイジーコング」の違いについておしえよう。「クレイジーコング」の開発スタッフのみなさん、今ごろ、どうしているのかな?


クレイジーコング

1981年

1:音源が違う(「クレイジークライマー」(1980年、日本物産株式会社)で使用されたものを使用)。
2:グラフィックが異なる(ゴリラの姿、画面の色使い、レディの足が宙に浮いているetc.)。
3:25m、50m、75mをクリアしたとき、マリオの姿がない。
4:100mでマリオはゴリラを通過することができる。
5:100mをクリアしたとき、ゴリラの顔が反転している。ハートの位置が変。
6:NAME入れ(12文字)で罫線を引いていない。



1981


クレイジーコングPARTU

1981年 ファルコン

「クレイジーコング」のマイナー版。「クレイジーコング」と「クレイジーコングPARTU」の違いについておしえよう。

1:ゴリラが動物園内のオリを壊し、脱走をするデモがある(デモサウンドあり)。
2:25mで、スロープの端が切れている。
3:100mで、マリオはゴリラにぶつかるとやられる(「ドンキーコング」と同じだ)
4:100mをクリアすると、ゴリラは「GIVE UP!!」と叫ぶ。
5:L=02になると、25mでスロープに穴が開けられ、75mで一部の鉄骨の幅が短くなる。
6:残りタイムが1000を切るとチャイムが鳴る。




FALCON 1981


↑「クレイジーコング」で使用されたフォント一覧


↑「クレイジーコングPARTU」で使用されたフォント一覧

制作:QTQ

禁・無断転載・改変・二次使用